• 努力しようと思っても続かない
  • 三日坊主で終わってしまう
  • 努力脳が欲しい、けど作り方が分からない

皆さんは、そんな悩みを持っていませんか?

実は、努力できるかどうかは「根性」ではなく、脳の仕組みでほぼ決まります。

この記事では、

  1. 多くの人の努力が持続しない理由
  2. 努力できる脳の特徴
  3. 誰でも実践できる「努力脳の作り方」

これらについてお届けします。

尚、当記事ではちらのポッドキャストを基にして制作しております。

BUILT INNER STRENGTH | DAVID GOGGINS

これは、スタンフォード大学の脳神経科学者のアンドリュー・ヒューバマン博士と、元海軍特殊部隊出身のデイヴィッド・ゴギンズによるポッドキャストです。

「私たちが努力できるようになれる脳の作り方」が解説されております。

【デイヴィッド・ゴギンズの経歴】

幼少期から父親の○待に遭い、大人になってからはストレスで体重130kg超という過去

  • 60以上のウルトラマラソン(距離50km以上)で完走
  • 全身を疲労骨折しながら160kmの距離を無準備で完走
  • 24時間内の懸垂回数でギネス記録保持者(4030回)
  • 毎朝4時起き、起床後即25kmランニング、ジムでトレーニングの日々

私は中二で不登校になり、その後母を亡くしました。

そこから這い上がって高専の上位5%になるまで、多くの良習慣を取り入れてきました。

彼ほどではありませんが、私も努力のおかげである程度のところまで来れました。

今回は「効率」や、「テクニック」的な内容は出てきません。

むしろ、「意志の強さ」「精神の強さ」といった根性論に近いものかもしれません。

けれどもあなたが今の現実から抜け出したり、他の者よりも上に行きたいのであれば、必要な時もあります。

上記のような実績を出せたゴギンズの思考を学んでみましょう。それでは本編へ。

努力脳とそうでない脳の違い一人ん男がもう一人の自分と向き合っている

|人間の脳は楽を選ぶ

  • 「自分の人生がつまらない」
  • 「自分の人生が成長していかない」

このような思いをしている現代人、とても多いと思います。不登校の頃の私もそうでした。

ポッドキャスト内で、ゴギンズはこう断言しています。

「それは、あなたがだらけているから」

そして同時に、こうも話しています。

「痛み、苦しみこそが人を最も成長させる原動力だ。

努力もしていないのに、環境や才能のせいにするな。

自分に向き合え。

私たちは普段、何か行動できなかったときにや、周りでうまくいった人を見て、こう考えてしまいます。

  • 今日は○○だから、、、
  • 私は頭が悪いから、、、
  • 彼には才能があったから、、、
  • 「どうせ」「あの人は」「私には」

これらを考えるのは簡単です。

けれどもその考えに囚われている間、あなたは一切成長していません。

結果的に、「つまらない」「楽しくない」と思うような日常がずっと続きます。

|なぜ多くの人は努力脳でないのか

彼は、多くの現代人がSNSやゲームに夢中になっているのは「自分を直視していないからだ」と語ります。

あなたは、「自分がこのままではいけない」と薄々感じているはずだ。

じゃあなぜやらないのか。

それは、「本当の自分を知ること、現実を目にすることが怖いから」だ。

だからSNSを見る、ゲームを見てしまう。

そして、現実逃避の方が圧倒的に楽だからだ。

  • 「時間があったらついSNSを見てしまう」
  • 「気づいたら○時間」

こんな現象に陥っていませんか。スマホを持ち始めた時の私も陥っていました。

詳しくはこちらの記事でも解説していますが、SNSは「人を依存させる」ように作られています↓

SNS依存を解説する記事のアイキャッチ画像
SNS依存の危険性|脳と集中力への悪影響SNSの使いすぎが思考力や行動力に与える悪影響を解説。集中力低下や比較による自己否定の仕組み、今日からできる具体的な対策まで紹介します。...

なので、一概にも「依存はあなたのせい」とは思えません。

けれども、「現実を直視できない、自分を直視できないから逃避する」というのはだめです。

|「自分は努力してなかった」と認める

ゴギンズは、「あなたの人生の敵は、あなた自身である」と語っています。

「本当の自分は何を手に入れたいのか?」

このことを自分に問い詰めろ。逃げてはだめだ。すべてを直視するんだ。

もし怠けてたら、

「自分は怠けてた」

「現実逃避してた」と認めろ。

もちろん最初はしんどい。きつい。

けれど、そこが「本当のスタート」なんだ。

私もこれに近い経験をしたことがあります。母親が亡くなり、無気力になっていた日々です。

そんなある日、僕はこんなことを自分に問いました。

「本当の俺は、何が手に入れたいんだ?」

そして、私はこう結論付けました。

「不幸になった分、幸せになりたい」。

「母を亡くしてショックだ」なんて逃げるのはだめだ」。

かつての僕は行動をできなかったとき、自分との約束を守れなかったとき、こう思っていました。

「母親を亡くしてしんどいから、仕方ない」と。

けれども、これを「原因」ではなく、「言い訳」として使っていたことに気づきました。

それを認める瞬間はつらかったです。けれども、その後の成長には不可欠なものでした。

「内なる声」を制御する

脳内でネガティブな言葉が次々と浮かんでくる

|「弱い声」に屈するな

皆さんの普段の日常の中で、こんなことを思ってはいませんか。

  • 「もう十分やった」
  • 今週は疲れたからご褒美が必
  • 「どうせ俺/私にはできない」

当然私も、このような言葉が心の中で浮かぶ瞬間はありました。それらに従ってしまう日もありました。

一方のゴギンズは、そんな「怠惰へ誘う声」に対してこのように返すといいます。

  • 「いや、まだまだだ」
  • 「限界はもっと先にある」
  • 「これまでも多くのことを成し遂げてきた」
  • 「俺にはできる」

続けて、こうも語っています。

弱い声が浮かんだ瞬間に、それに反対する声を作れ。

あとはこの二つの声から,

「自分を成長させる方」を選ぶんだ。

「ぶれない心」はこのようにして作れる。

|努力脳の思考の特徴

これらのゴギンズのメソッドは、慣れていないと難しいです。おそらく多くの人はいきなりはできません。

「怠惰へ誘う声」に反対するということは、「快楽を味わえない」ということだからです。

ただ、「反対する声」を作るための方法、作れるための訓練方法があります。

僕も実践して効果があったことです。

その訓練方法とは、

小さい欲望に打ち勝つ経験を積む

例を挙げます。

  • 毎週○曜日のジャンクフードをやめる
  • 夜、寝室にスマホを持ち込まない
  • SNSを見たいとき、5分我慢してみる

⇒毎日のルーティンの中で「少しだけ」欲望に勝つ

「たったこれだけ?」「こんなもので人生が変わるの」と思われるかもしれません。

しかし、これには大きな効果があります。

「俺にはどうせ無理」⇒「俺にもできた」「欲望に勝てた」

このように、「勝った実績」を積むことができるのです。

そして、「欲望に勝った時に感じる快感」も感じることができます。

後は、徐々に「勝つべき欲望のサイズ」を上げていけばいいのです。

気付けば、あなたは他の人が怠惰に走っている中で、「自分の人生」を取り戻しています

徐々に努力脳が形成されていくのです。

意志力を磨く

デッドリフトをしている男性

「欲望に打ち勝つ」ということに関連して、僕が皆さんに紹介したいことがあります。

それは、「意志力」を磨くということです。

「欲望に打ち勝つ」だけでなく、「やり遂げる力」「粘り強さ」も必要です。

|悪習慣が脳を壊す

ポッドキャストホストのヒューバマン博士によると、この「意志力」は脳のとある部位と関連があるらしいです。

それは、「前部中帯上皮質(AMCC)」という部分です。このAMCCは以下の要素を司っています。

  • 「やる気」を作り出す
  • 行動の継続・粘り強さを維持する

このAMCCには特徴があります。それは、

  • 「使えば使うほど」部位が大きくなり、鍛えられる
  • 使わなかったら部位が小さくなり、機能が低下する

例えば、このAMCCは「食欲のコントロール」という働きも担っています。

  • 肥満体系の人は、通常の人よりAMCCが小さい
  • 肥満体系の人がダイエットをするとAMCCが発達する

The Tenacious Brain: How the Anterior Mid-Cingulate Contributes to Achieving Goals

  • ジャンクフードの誘惑に負ける
  • SNSの沼にハマる
  • ゲーム課金がやめられない

これらの悪習慣のせいで、脳のAMCCは退化していきます。

つまり、あなたの日常の生活の中で無自覚に脳機能が低下しているのです。

努力脳の作り方

ヒューバマン博士は、AMCCがどのタイミングで大きくなるのか、ということも述べています。

それは、「嫌で面倒なこと」を自発的にこなすことです。

  • 単に仕事、タスクをこなす⇒ ×
  • 「不快なこと」⇒ ○

この世界で「良習慣」と呼ばれているものは、基本的に当てはまります

  • ベッドメイキング
  • 16時間断食
  • 筋トレ/ランニング

私もこれに近いことを経験してきました。母親を亡くしたショックから立ち直る時期のことです。

部活動に行けなくなった私は、家で筋トレとランニングを始めました。別に特別なことはしてません。

けれども、意志力が強くなったことを感じられました。テレビゲーム、Youtubeをやめられました。

努力できる人の脳の特徴

努力を止められない人。高みを目指している。

ここで彼のルーティンを思い出してみましょう。

【朝のルーティン】

  • 朝4時起床
  • 起床後即12マイル(約25km)ランニング
  • ジムでトレーニング

【夕方ルーティン】

  • ランニング
  • スイミング
  • サイクリング

「どんだけ走んねん」レベルで走りまくっています。常人ならこんなに努力できません。

逆に、これほどにまで努力できるようになれば、私たちはどうなるでしょうか。

そのための方法、ご紹介します。

|報酬系とドーパミン

この記事内で、「ドーパミンを出すものは基本的に高刺激、かつ気持ちの良いもの」と記しました。

しかし、ヒューバマン博士は、こう語ります。

「努力でもドーパミンは出せる」と。

つまり、ゴギンズがここまで努力できる理由は、日常生活がドーパミン源になっているからなのです。

加えて、ドーパミンには強い依存性があることが分かっています。 それ故に、ゴギンズは「努力中毒」になっているのです。

|努力でドーパミンを出せ

「痛み」「努力」でドーパミンを出せる、というのは一般的には信じられないかもしれません。

なぜなら、普段の我々がSNSやジャンクフード由来の多量のドーパミンに毒されているからです。

その状態から脱却し、努力でもドーパミンを感じられるようになれる方法をご紹介します。

①SNS/ゲームをシャットアウト

最も効果的な手段がこれです。今までのドーパミン減が消えると、脳が新たなドーパミン源を探し出します。

そのタイミングで努力や良習慣でドーパミン源を置き換えましょう。

けれども、これを実践できる人はまずいないと思います。なので、以下の方法を試してください

②達成感を味わう

子供の頃、勉強して分からないことが分かるようになったとき、スポーツが上達した時などに感じた達成感です。

それを、味わい尽くしましょう。多くの人は本当は、

  1. できた ↓
  2. 3秒止まる ↓
  3. 「今ちゃんとやった」と認識する

この味わいが神経回路を強化してくれます。

そして神経回路が強化されると、「自分が進んでいる」「成長できている」と実感できます。

いつしか、「努力が気持ちい」と感じられるようになっていることでしょう。

努力脳の最たる特徴が、これです。

ドーパミンに関しては、こちらの記事でも解説しております↓

「努力脳の構築法」をまとめた記事のアイキャッチ画像。脳をテーマにしている
努力脳の作り方|継続できる脳の仕組みを解説努力は才能ではなく仕組みで決まる。脳の特性を理解し、継続できる正しい頑張り方を解説。やる気に頼らず成果を出す思考法を紹介します。...

努力脳を継続する方法

習慣化によって努力を継続で来ている人

とにかく始めろ。一分でもいいから走れ

けれども、不思議と続くんだよ。

「せっかく始めたんだからもう少し走るか」って。

ヒューバマン博士は、「脳は行動の後に報酬(やる気)を出す」と語っています。

つまり、「順番は常に行動⇒やる気」です。

一方多くの人は逆の順番で生きています。つまり、

  • やる気があるから行動できる。
  • やる気がないから行動できない

最初からやる気、モチベーションなんて存在しません

それは「動き出せない」という現状を正当化させるための言い訳です。

小さな一歩を踏み出しましょう。

【例】

  • ランニングのために、とりあえず靴を履く
  • トレーニングのために、とりあえずジムに行く
  • 勉強のために、一ページの一問目だけ解く

これらの小さい積み重ねで、あなたの将来が変わってきます。

より詳しい「作業興奮」についてはこちらの記事でもまとめています↓

作業興奮紹介記事アイキャッチ
4分でやる気が出る?作業興奮の驚くべき効果やる気が出ないのは意志の弱さではありません。行動することで脳が活性化し、集中力ややる気が高まる「作業興奮」という仕組みがあります。本記事では、作業興奮とフロー状態の関係を解説し、行動を始めるための具体的な方法を紹介します。...

|習慣化で努力脳を持続させろ

最後にゴギンズは、「習慣化」についてこう語っていました。

小さい行動を積み重ね続け、毎日やれ

それが続くと、「やらないと気持ち悪い」状態になる

そこまで来たら、もう勝ちだ。

「やらないと気持ち悪い」という状態になっているもの、あなたにはいくつありますか。

  • 歯磨き
  • 洗濯
  • 入浴
  • 掃除

これらに、「自分を成長させるもの」を追加してください。私の場合は、

  • ベッドメイキング
  • 筋トレ/ランニング
  • 読書
  • 当ブログの記事の制作

これらのものを追加しています。他に追加したいものがあれば取り入れてみてください。

習慣化できたら「やる気」「モチベーション」に左右されなくなります

それが、「真の努力脳」なのです。

詳しくはこちらの記事で↓

「システム」が人生を好転させるイラスト
【成功哲学】「システム」が人生を決める理由努力が続かないのは意志が弱いからではありません。成功する人は「努力」ではなく「システム」を作っています。本記事では『Atomic Habits』の考え方をもとに、人生を変えるシステム思考と具体的な仕組み化の方法を解説します。...

まとめ

当記事のまとめです。

  1. 本当の自分を直視する
  2. 弱い声に耳を貸さない
  3. 嫌なことをやってみる
  4. 努力をドーパミンの供給源にする
  5. 習慣化で努力を止めない

ゴギンズの考えには、「古臭い精神論」と感じる方もいるかもしれません。

ですが、このような考えからしか得られないものもあることも事実です。

共に「より強い努力脳」を手にしていきましょう。

ここのブログでは、中二で不登校、母との死別を経験した筆者が、

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  • 人生観
  • 勉強法
  • 日常の良習慣

これらの情報を皆さんにお届けし、少しでも多くの方の人生を前に進める場所です。

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