元不登校の私が、3年経った今伝えたい4つのこと

皆さんこんにちは。元不登校の高専生です。
私が中学校二年生で不登校だった頃から、もう3年が経ちました。
あの頃は、3年後の自分がどうなっているかなんて、想像もできませんでした。
学校に行けなかった自分が、学校に復帰して、受験をして、合格して、こうしてブログで自分の経験を発信している——。
当時の自分に教えてあげたら、きっと信じないと思います。
このブログでは、不登校と脳科学について科学的な視点から記事を書いてきましたが、今回は少し違う形で書きたいと思います。
理論や根拠は最小限にして、ただ自分が経験したこと、感じたことを、できるだけそのまま言葉にしてみます。
- 不登校で苦しんでいる本人
- その保護者の方に向けて
- 今、「生きる方向」を見失っている生徒/学生
完璧な答えではないかもしれませんが、一つの実例として、何かの参考になればと思います。
それでは本編へまいりましょう。
不登校になった理由
不登校になった理由を、今でもうまく一言で説明できません。
最初は、軽い腹痛と頭痛がきっかけでした。
病院に行き、薬も飲んで、ある程度は回復しました。
けれども、身体は直ったのに学校に行けなくなる。
特にこれといったきっかけがはっきりあったわけではなく、いくつもの小さな違和感や息苦しさが積み重なっていきました。
結果的に、「もう無理だ」という形であらわれた、という感覚の方が近いです。
当然、親はがっかりしていましたし、悲しませるようなこともしました。
- 「みんな学校に行っている」
- 「将来どうするつもりなんだ」
- 「給食費、だれが払っている?」
このような言葉をかけられることもありました。
本当にその通りだと思いますし、私自身も「頭では」理解しているつもりでした。
けれども、
- やっぱり体が動かない
- 「今日も学校行けない、、、」の一言
- 朝が来るのが怖い
こんな日々でした。
元不登校の分際で言えることではないかもしれませんが、結構しんどかったです。
不登校だった頃、苦しかったこと
不登校だった時、苦しかったことがいくつかありました。
1.「自分の扱い方」が分からない
一番は、「学校に行けないこと自体」ではなく、「学校に行けない自分の扱い方」が分からなかったことだったように思います。
- ご飯は食べられる
- お風呂も入れる
- 基本的にやりたいこともできる
十分に幸せな生活は送れていたとは思います。
けれども、何か満たされない。
今思い返せば、それは「周りの生徒からおいていかれている感覚」だったと思います。
普通に学校に行っている人は、
- 勉強をしている
- 部活動もしている
- 塾にも言っている
そのこと自体はわかっていましたから、「自分だけが置いていかれている」と感じていたのです。
2.母の疲弊していく姿
私のメンタルも病んでいきましたが、同時に母もどんどん疲弊していきました。
本当に、本当に、申し訳ないことをしたと思っています。
それでも、あまり私のことを責めずにいてくれたことには、心の底から感謝しています。
母も仕事をしていましたから、それにプラスして私の面倒も見る、というのはかなりの負担だったはずです。
できることなら、私だって学校に戻りたい。
けれども、「学校に行きたくない」という感情を優先してしまう。
本当に申し訳ないことをした感覚でした。
学校への復帰/受験

私が学校に復帰した理由、それは私の母が亡くなったからです。
悲しかったです。つらかったです。悔しかったです。
亡くなる直前まで苦しみ/苦労を強いてしまったわけですから。
ですが、あそこで私の考えは変わりました。
- 「もう、二度と他の人を苦しませる真似はしない」
- 「自分をごまかすのはもうやめ。」
- 「母の分まで、生きてやる」
そこから、私は学校に戻りました。不登校の期間は3か月半くらいでした。
もちろん、学校を好きになれたわけではありません。大嫌いのままです。
それでも、中三に進級して受験も成功させて、なんとかある程度のところまで来れました。
そして、半年前このブログをスタートして、「元不登校/母を亡くした学生」という立場で発信をしています。
元不登校として伝えたいこと
元不登校の立場として、多くの方に伝えたいことはたくさんあります。
ですが、その中から3つだけ選別して皆さんにメッセージを送りたいと思います。
1.成績面/受験では「必ず」苦労する

まず、私が感じたことはこれです。
不登校だと、必ず「成績面では」苦労します。
単に学校に行かなくなるわけですから、出席日数の面において、です。
また、勉強もやらなくなるわけですから、試験の点数の面においても、です。
もちろん、「一人だけで」勉強するのが好きな人もいるでしょうから、後者については全ての不登校が当てはまるわけではありません。
けれども前者においてはほぼ確実に当てはまることだと思います。
そして、このツケは「受験戦争」という場面において大きな足枷となって帰ってきます。
私自身も、志望校のレベルを落とさざるを得ませんでした。
ある意味では、私は3年経った現在でも「不登校であった」ことの影響を受けているわけです。
「元不登校」のレッテルは、それほどもの重みをもっているのです。
2.試験点数はいくらでも取り返せる

一方、試験やテストの点数、いわゆる「頭の良さ」は、不登校と全くもって関係がないと感じています。
単に、「勉強したか、それともしなかった」だけが基準になるからです。
私自身も、受験の内申点は全くもって足りていませんでしたが、当日点で大きく稼いで何とか合格できました。
合格できた高専でも、そこそこの成績はキープできています。
- 「将来どうするんだ」
- 「受験で志望校なんていけないぞ」
- 「学歴がないと、将来生きていけないぞ」
このような考えを持ってらっしゃる、不登校の親御さんは多いと思います。
私からすると、「半分正解、半分間違い」です。
今の自分の環境や、将来の環境は選べます。
次の環境でも、正しい方向に努力さえできれば、上位に入れます。
けれども、次の環境の選択肢は、確実に狭まります。
覚えておいてほしいのは、「不登校かそうでないのか」ではなく、「正しい方向に努力をしているのかしていないのか」。
この違いだけだということです。
3.学校でも学べないことはある
私自身、母を亡くしました。当然、そこからさまざまなことを学びました。
- 親だって生き物だった
- 「当たり前」が「当たり前じゃなくなる」時がある
- 親がいることの大切さ、奇跡
このれらのことは、学校では教えてくれません。
道徳の授業で学べるかもしれませんが、所詮は授業です。
生徒たちは内心、「早く終わってくれ、、、」そう思いながら受けています。
私も、道徳の授業はそのようなスタンスで受けていました。
けれども、実体験は全く別物です。文字通り、「人生が変わる」のです。
- テストでいい点を取れ
- 受験でいい学校には入れれば後は安泰
- 最低でも○○以上の成績をとらないと。
このような考えを持っている人、最近多いのではないでしょうか。
もちろん、「学校に行く」「学校に行かない」この両者を選ぶなら、前者を選んだ方がいいでしょう。
メリット/デメリットの観点に基づいて、です。
けれども、
- 受験
- 成績
- 順位
- 偏差値
これらのモノに目を向けすぎてしまうのもよくないと思います。
むしろ、親ほど「学校で教えられないこと」を子供に教えるべきではないでしょうか。
4.自分の決断の責任は、全て自分に来る

最後にお伝えしたいのが、「決断の責任は、全て自分にやってくる」です。
私自身、学校に行かなくなり、成績が下がりました。
前述の通り、志望校のレベルは落としましたし、受験のハードルも上がりました、
後でツケが回ってきたのです。
受験の冬、私は思わずこんなことを考えていました。
「あの時、不登校にならなかったらなぁ、、、。」
過去のことを悔やんでも過去は変えられません。
けれども、
- 「もし、体調が治った時に学校に戻ったら、、、」
- 「もし、一日でも学校に行く勇気があったら、、」
- 「もし、中二の時に受験のことを考えていたら、、」
思わずこのようなことを考えてしまいました。あまりにもしんどかったので。
過去の決断は変えられません。
そして、その決断の責任は、後の自分がすべてを負うのです。
- 今、スマホを軽い気持ちで触る
- 今、新しい本を読み始めてみる
- 今、夏のために筋トレを始める
皆さんの日常の中には「小さな決断」があふれています。決断するのはほんの一瞬です。
けれども、それによって発生する結果も、責任も、将来のあなたが負います。
人生の生き方は人それぞれですし、正解があるわけではありません。
けれども、「これまでの小さい決断」が今のあなたを形作っています。
また、「今この瞬間の小さい決断」が今後のあなたを形作っていきます。
私は過去の決断で、「どちらかと思えばマイナスな決断」をしました。
その後悔は一生残ります。
このことは、今を生きる多くの現代人に伝えたいことです。
まとめ
今回は、「元不登校の立場の筆者が伝えたい4つのこと」をご紹介しました。
私自身、もっと他に伝えたいことはあるのですが、極限までエッセンスを凝縮させたつもりです。
今、多くの方が不登校に苦しんでいると存じます。
もちろん、この記事を書いたからと言って、何か現状を変化させられるとは思っていません。
けれども、最後までこの記事を読んでくださったあなたには、「少しでも後悔のない人生」を歩んでほしいのです。
貴方と、あなたを愛し、あなたが愛している方全ての幸運を願っています。
このブログは、中二で母を亡くした筆者が
- 思考法
- 人生観
- 勉強法
- 日常の良習慣
これらの情報を皆さんにお届けし、少しでも多くの方の人生を前に進める場所です。
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最後までご覧くださりありがとうございました。









