【成功哲学】「システム」が人生を決める理由

唐突ですが、皆さんはこんなことを考えていませんか。
- 成功のためには気合が必要
- やる気がないから自分は成功できない
- 「今までも三日坊主だったし、、、」
⇒ それ、全て間違いです。
今回の記事では、世界累計2500万部超えの超ベストセラー、「Atomic Habits」を参考に、
「人生において、気合ではなくシステムが最重要」
ということを解説いたします。
【結論】
- 気合/やる気には限界がある
- 「システム化」で安定して前進可能
- 成功者には「成功できるシステム」がある
私は、わりと気合で継続できるタイプでした。やると決めたらやる。多少の疲労や迷いは押し切れます。
けれども、
- 気分が落ちた日
- 環境が変わった日
- 優先順位が崩れた日
⇒ 継続は一気に不安定になった
そんな状態から、「どんな日でも継続できる」ようになるのに使った方法をご紹介します。
それでは参りましょう。
尚、当ブログの軸となる記事も併せてご覧ください↓
https://non-mother.com/mind-three-thoughts/
努力を継続できない理由
精神論は長続きしない

「やる気」や「気合」、「モチベーション」に頼るといけない理由、それは、
再現性がないから
気合やモチベーションは日によって変動します。それらが高くなる日には問題はありません。けれども、
- 気分が落ちた日
- 環境が変わった日
- 優先順位が崩れた日
⇒ その瞬間、継続は一気に不安定になる
気合は強力であることに間違いはありませんが、条件依存型のエネルギーです。
「やる気/モチベーションが湧かなくて行動ができない」という現象に陥るのはこのためです。
継続できなくなるシステム

多くの人がうまくいかなかったり、継続できないのは意志が弱いからではありません。
原因は「継続できないシステムになってしまっている」からなのです。構造はこうです。
【継続できないシステム】
- 目標を立てる
↓ - モチベーションが上がる
↓ - 数日間うまくいく
↓ - 疲労・忙しさ・感情で崩れる
↓ - 自己否定
問題は最初にある「目標を立てる」段階です。目標は「到達点」ではありますが、「日々を支える設計」ではありません。
「到達点」だけを作り、後はモチベーションに頼るのは、「継続できないシステム」の典型例です。
私もまったく同じ経験があります。
中学生の時、「中学の全英単語を覚えよう」として失敗したことがあります。典型的な三日坊主でした。
その時は「短期的なモチベーション」にだけ頼っていました。「継続できる設計」を作っていませんでした。
気合型の限界

「やる気」「モチベーション」を使うことは決して悪いことではありません。気合は、圧倒的な高火力を持っています。 けれども、これらは
- 短期間しか持続しない
- ちょっとのことで崩れる
というデメリットが存在しています。
- 忙しさが増す
- 体調が崩れる
- モチベーションが落ちる
これらのことがあるといとも簡単に崩れてしまいます。
つまり気合は「エンジン”」、一方のシステムは「レール」です。
エンジンが強くても、レールがなければ前進は安定しません。
成功者の持つ「システム」とは
『Atomic Habits』の核心

ジェームズ・クリアーは、彼女の著書「Atomic Habits」の中で、このように記しています。
成功者は目標を持っていたから成功したのではない。
成功する“システム”を持っていた。
ここで言うシステムとは、
- やる気に依存しない仕組み
- 環境が行動を誘発する設計
- 小さな改善が積み上がる構造
これらのことを指します。
「システム」の持つ力

「システム」を手に入れると得られる大きな影響、それが
努力を「しんどい」と感じなくなる
例えば、
- 毎朝5時起き
- ベッドメイキング
- 起床後即作業
- コールドシャワー
- 16時間断食
これらを「システム化」できている人がいたとしましょう。 傍から見ると、こう思われるかもしれません。
- 「ストイックだなぁ」
- 「ものすごい根性だ」
- 「私/僕には無理だ」
けれども、当の本人は「しんどい」なんて感じていません。むしろ、こう感じています。
これが普通。日常生活
システム化できると、「全自動で自分を成長させられる」ことができるのです。
いわば、「日常を送るだけで勝手に自分が成長していく」という最強モード突入です。こんな人がうまくいかないわけありません。
これは他の多くの成功者も持っている共通点です↓
https://non-mother.com/mind-effort-brain/
具体的な「システム化」の方法
ここからは、Atomic Habitsの中でも紹介されていた「システム化」の方法を、私自身の体験も含めてご紹介します。
①行動の“開始コスト”を極限まで下げる

人が動けない最大の理由は、意志の弱さではありません。開始までの抵抗感が大きいことです。
例えば、
「毎日1時間勉強する」
この行動目標は抽象度が高く、脳は負荷を感じやすいです。
代わりにこう設計してあげましょう。
- 机の上に常に教材を置いておく
- 椅子に座ったら1ページだけ読む
- タイマーを3分だけかける
このように、一つの行動を小さくしてあげると、脳が感じる抵抗も小さくなります。
重要なのは“やる気”ではなく、動き出すまでの抵抗を消すことです。
こちらの記事でも、「行動を始めやすくする方法」をまとめています↓
https://non-mother.com/mind-stop-procrastination/
②環境を“強制装置”にする

人は意志より環境に従う生き物です。スマホが目の前にあれば触るし、通知が鳴れば見る。
ならば逆に設計しましょう。「環境」をプラスに作り替えるのです。
- 作業机には必要なものだけ置く
- スマホは別室に置く
- ジムに行くなら、帰宅動線上にある場所を選ぶ
環境は、行動を半ば強制します。「頑張る」よりも、頑張らなくても済む空間を作りましょう。
マイナスな環境は排除すべき
「環境をプラスに作る」ということに付随して、「マイナスな環境を無くす」ということも重要です。
マイナスな環境、とはこのようなものです。
- 愚痴を言い合う会社の同僚
- 他人のゴシップで炎上しているSNS
- あなたの時間や精神力を奪う人/モノ
上記の通り、人は周囲の環境から大きな影響を受ける生き物です。
「マイナスな環境」にいると、あなた自身もマイナス方向に進んでしまいます。
私も、高専に進学してからしばらくすると、周りに流されてスマホゲームをしてしまっていた時期がありました。
「これじゃヤバイ」と感じてアプリを消去、周りの友人とも距離を置くと一気に興味も失せました。
完全に断つのは難しいかもしれませんが、まずはSNSの通知を切るところから始めてみましょう。
③成功の単位を”異常に小さくする”

多くの人は“成果”を目標にします。
- 10kg痩せる
- 英語を話せるようになる
- 月10万円稼ぐ
しかし、成功者の持っているシステムは違います。
- 毎日スクワット1回
- 1日1英文読む
- 1日1行書く
「これができれば合格ライン」が異常に小さいのです。なので毎日継続しやすいのです。
また、人間の脳は「作業興奮」という現象が起きます。
【作業興奮とは】
やる気が出なくても、とにかく作業を始めて5〜10分ほど動くことで、脳の「側坐核」が刺激され、後からやる気や集中力が湧いてくる心理現象。
「行動⇒やる気」の順番の正当性を示す重要な現象の一つ↓
The Neuroscientific Basis of Flow: Learning Progress Guides Task Engagement and Cognitive Control
また、「自分は行動を積み重ねている」「自分はできる人間である」という風に自己認知も書き換わります。
成功者が自信やオーラを放っているのは、「日頃の積み重ね」から来る自己認知によるものです。
私もランニングやブログ執筆などを続けていますが、圧倒的に自分に自信が持てています。
「周りよりも行動できている」という事実が自分に対してプラスに働くのです。
④目標ではなく“入力”を管理する

今回参考にしている書籍、「Atomic Habits」を読むうえで外せない事実があります。それは、
- 目標は結果
- システムは入力。
結果はコントロールできません。しかし、入力(何をどうやるか)はコントロールできます。
- 体重を管理するのではなく、食事のルールを管理する
- 収益を管理するのではなく、投稿頻度を管理する
結果はコントロールできませんが、入力はコントロールできるのです。
この発想の転換が、システム思考の核心です。
「コントロールできること」に集中する
もう一つ、こちらも多くのことに応用できる考え方があります。それが、
自分がコントロールできること”だけ”に集中する
皆さんの周りにこんなことを言っている人はいませんか。
- あの上司がこうなってくれたら
- あの後輩はああなるべきだ
- OO教授のここが良くなったらなぁ
それでは皆さんに質問です。本当に、あなたはその人を変えられますか。
おそらく答えは”No”でしょう。人はそう簡単には変わりません。
多くの人が「自分以外の、コントロール不可能なところ」に目を向けています。
けれども、それをしてもあなたの人生は一歩も前には進みません。
私も、かつて周りの人に多くを求めていましたが、「全て無駄だ」と感じて期待をやめました。
結果的に「自分は何ができるか」と思考が書き換わり、日々の満足度もアップしました。
「コントロールできること」に目を向けて行動と思考を続けましょう。
⑤ 継続を“前提化”する

最後に重要なのは、「やるかどうか」を毎日判断しないことです。判断自体がエネルギーを消耗します。
お勧めなのは、既存習慣に接続させる方法です。
- 朝コーヒーの後に書く
- 帰宅後すぐ5分だけやる
- 歯磨きの後にスクワット
行動を“選択肢”から“前提”に変えると、あなたは必ず動き出せるようになります。
まとめ
この記事のまとめです。
- 気合/やる気には限界がある
- 成功者には「成功できるシステム」がある
【日々の行動実践編】
- 行動の開始ハードルを下げる
- 環境を”強制装置”にする
- 行動の「合格ライン」を小さく設定する
- 目標ではなく「入力」にフォーカスを当てる
- 継続を”前提化”する
「やる気」「モチベーション」は圧倒的な火力を発揮しますが、長続きしません。
うまくいかないと自己嫌悪に陥ってしまうことさえあります。 せっかくなら、「毎日」うまくいく自分でい続けたいですよね。
是非この記事に書かれた方法を試してみてください。
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