唐突ですが、皆さんはこんなことを考えていませんか。

  • 成功のためには気合が必要
  • やる気がないから自分は成功できない
  • 「今までも三日坊主だったし、、、」

⇒ それ、全て間違いです。

今回の記事では、世界累計2500万部超えの超ベストセラー、「Atomic Habits」を参考に、

「人生において、気合ではなくシステムが最重要」

ということを解説いたします。

【結論】

  1. 気合/やる気には限界がある
  2. 「システム化」で安定して前進可能
  3. 成功者には「成功できるシステム」がある

私は、わりと気合で継続できるタイプでした。やると決めたらやる。多少の疲労や迷いは押し切れます。

けれども、

  • 気分が落ちた日
  • 環境が変わった日
  • 優先順位が崩れた日

⇒ 継続は一気に不安定になった

そんな状態から、「どんな日でも継続できる」ようになるのに使った方法をご紹介します。

それでは参りましょう。

尚、当ブログの軸となる記事も併せてご覧ください↓

https://non-mother.com/mind-three-thoughts/

努力を継続できない理由

精神論は長続きしない

モチベーションが崩壊していっている様子

「やる気」や「気合」、「モチベーション」に頼るといけない理由、それは、

再現性がないから

気合やモチベーションは日によって変動します。それらが高くなる日には問題はありません。けれども、

  • 気分が落ちた日
  • 環境が変わった日
  • 優先順位が崩れた日

⇒ その瞬間、継続は一気に不安定になる

気合は強力であることに間違いはありませんが、条件依存型のエネルギーです。

「やる気/モチベーションが湧かなくて行動ができない」という現象に陥るのはこのためです。

継続できなくなるシステム

継続できるシステムが崩壊していっている様子

多くの人がうまくいかなかったり、継続できないのは意志が弱いからではありません。

原因は「継続できないシステムになってしまっている」からなのです。構造はこうです。

【継続できないシステム】

  1. 目標を立てる
  2. モチベーションが上がる
  3. 数日間うまくいく
  4. 疲労・忙しさ・感情で崩れる
  5. 自己否定

問題は最初にある「目標を立てる」段階です。目標は「到達点」ではありますが、「日々を支える設計」ではありません。

「到達点」だけを作り、後はモチベーションに頼るのは、「継続できないシステム」の典型例です。

私もまったく同じ経験があります。

中学生の時、「中学の全英単語を覚えよう」として失敗したことがあります。典型的な三日坊主でした。

その時は「短期的なモチベーション」にだけ頼っていました。「継続できる設計」を作っていませんでした。

気合型の限界

燃え尽きている男性

「やる気」「モチベーション」を使うことは決して悪いことではありません。気合は、圧倒的な高火力を持っています。 けれども、これらは

  • 短期間しか持続しない
  • ちょっとのことで崩れる

というデメリットが存在しています。

  • 忙しさが増す
  • 体調が崩れる
  • モチベーションが落ちる

これらのことがあるといとも簡単に崩れてしまいます。

つまり気合は「エンジン”」、一方のシステムは「レール」です。

エンジンが強くても、レールがなければ前進は安定しません。

成功者の持つ「システム」とは

『Atomic Habits』の核心

ドミノを倒そうとしている男性。日々の積み重ねの比喩表現

ジェームズ・クリアーは、彼女の著書「Atomic Habits」の中で、このように記しています。

成功者は目標を持っていたから成功したのではない。
成功する“システム”を持っていた。

ここで言うシステムとは、

  • やる気に依存しない仕組み
  • 環境が行動を誘発する設計
  • 小さな改善が積み上がる構造

これらのことを指します。

「システム」の持つ力

「システム」が巨大なものを動かし続けている

「システム」を手に入れると得られる大きな影響、それが

努力を「しんどい」と感じなくなる

例えば、

  • 毎朝5時起き
  • ベッドメイキング
  • 起床後即作業
  • コールドシャワー
  • 16時間断食

これらを「システム化」できている人がいたとしましょう。 傍から見ると、こう思われるかもしれません。

  • 「ストイックだなぁ」
  • 「ものすごい根性だ」
  • 「私/僕には無理だ」

けれども、当の本人は「しんどい」なんて感じていません。むしろ、こう感じています。

これが普通。日常生活

システム化できると、「全自動で自分を成長させられる」ことができるのです。

いわば、「日常を送るだけで勝手に自分が成長していく」という最強モード突入です。こんな人がうまくいかないわけありません。

これは他の多くの成功者も持っている共通点です↓

https://non-mother.com/mind-effort-brain/

具体的な「システム化」の方法

ここからは、Atomic Habitsの中でも紹介されていた「システム化」の方法を、私自身の体験も含めてご紹介します。

①行動の“開始コスト”を極限まで下げる

小さい行動ハードル

人が動けない最大の理由は、意志の弱さではありません。開始までの抵抗感が大きいことです

例えば、

「毎日1時間勉強する」

この行動目標は抽象度が高く、脳は負荷を感じやすいです。

代わりにこう設計してあげましょう。

  • 机の上に常に教材を置いておく
  • 椅子に座ったら1ページだけ読む
  • タイマーを3分だけかける

このように、一つの行動を小さくしてあげると、脳が感じる抵抗も小さくなります。

重要なのは“やる気”ではなく、動き出すまでの抵抗を消すことです。

こちらの記事でも、「行動を始めやすくする方法」をまとめています↓

https://non-mother.com/mind-stop-procrastination/

②環境を“強制装置”にする

自己成長を促す環境。

人は意志より環境に従う生き物です。スマホが目の前にあれば触るし、通知が鳴れば見る。

ならば逆に設計しましょう。「環境」をプラスに作り替えるのです。

  • 作業机には必要なものだけ置く
  • スマホは別室に置く
  • ジムに行くなら、帰宅動線上にある場所を選ぶ

環境は、行動を半ば強制します。「頑張る」よりも、頑張らなくても済む空間を作りましょう。

マイナスな環境は排除すべき

「環境をプラスに作る」ということに付随して、「マイナスな環境を無くす」ということも重要です。

マイナスな環境、とはこのようなものです。

  • 愚痴を言い合う会社の同僚
  • 他人のゴシップで炎上しているSNS
  • あなたの時間や精神力を奪う人/モノ

上記の通り、人は周囲の環境から大きな影響を受ける生き物です。

「マイナスな環境」にいると、あなた自身もマイナス方向に進んでしまいます。

私も、高専に進学してからしばらくすると、周りに流されてスマホゲームをしてしまっていた時期がありました。

「これじゃヤバイ」と感じてアプリを消去、周りの友人とも距離を置くと一気に興味も失せました。

完全に断つのは難しいかもしれませんが、まずはSNSの通知を切るところから始めてみましょう。

成功の単位を”異常に小さくする”

小さい成功体験

多くの人は“成果”を目標にします。

  • 10kg痩せる
  • 英語を話せるようになる
  • 月10万円稼ぐ

しかし、成功者の持っているシステムは違います。

  • 毎日スクワット1回
  • 1日1英文読む
  • 1日1行書く

「これができれば合格ライン」が異常に小さいのです。なので毎日継続しやすいのです。

また、人間の脳は「作業興奮」という現象が起きます。

【作業興奮とは】

やる気が出なくても、とにかく作業を始めて5〜10分ほど動くことで、脳の「側坐核」が刺激され、後からやる気や集中力が湧いてくる心理現象。

「行動⇒やる気」の順番の正当性を示す重要な現象の一つ↓

The Neuroscientific Basis of Flow: Learning Progress Guides Task Engagement and Cognitive Control

また、「自分は行動を積み重ねている」「自分はできる人間である」という風に自己認知も書き換わります。

成功者が自信やオーラを放っているのは、「日頃の積み重ね」から来る自己認知によるものです。

私もランニングやブログ執筆などを続けていますが、圧倒的に自分に自信が持てています。

「周りよりも行動できている」という事実が自分に対してプラスに働くのです。

④目標ではなく“入力”を管理する

機械に情報をインプットしている女性。

今回参考にしている書籍、「Atomic Habits」を読むうえで外せない事実があります。それは、

  • 目標は結果
  • システムは入力。

結果はコントロールできません。しかし、入力(何をどうやるか)はコントロールできます。

  • 体重を管理するのではなく、食事のルールを管理する
  • 収益を管理するのではなく、投稿頻度を管理する

結果はコントロールできませんが、入力はコントロールできるのです。

この発想の転換が、システム思考の核心です。

「コントロールできること」に集中する

もう一つ、こちらも多くのことに応用できる考え方があります。それが、

自分がコントロールできること”だけ”に集中する

皆さんの周りにこんなことを言っている人はいませんか。

  • あの上司がこうなってくれたら
  • あの後輩はああなるべきだ
  • OO教授のここが良くなったらなぁ

それでは皆さんに質問です。本当に、あなたはその人を変えられますか。

おそらく答えは”No”でしょう。人はそう簡単には変わりません。

多くの人が「自分以外の、コントロール不可能なところ」に目を向けています。

けれども、それをしてもあなたの人生は一歩も前には進みません。

私も、かつて周りの人に多くを求めていましたが、「全て無駄だ」と感じて期待をやめました。

結果的に「自分は何ができるか」と思考が書き換わり、日々の満足度もアップしました。

「コントロールできること」に目を向けて行動と思考を続けましょう。

⑤ 継続を“前提化”する

行動を継続できている人。

最後に重要なのは、「やるかどうか」を毎日判断しないことです。判断自体がエネルギーを消耗します。

お勧めなのは、既存習慣に接続させる方法です。

  • 朝コーヒーの後に書く
  • 帰宅後すぐ5分だけやる
  • 歯磨きの後にスクワット

行動を“選択肢”から“前提”に変えると、あなたは必ず動き出せるようになります。

まとめ

この記事のまとめです。

【システム化」が必要な理由
  1. 気合/やる気には限界がある
  2. 成功者には「成功できるシステム」がある

【日々の行動実践編】

  1. 行動の開始ハードルを下げる
  2. 環境を”強制装置”にする
  3. 行動の「合格ライン」を小さく設定する
  4. 目標ではなく「入力」にフォーカスを当てる
  5. 継続を”前提化”する

「やる気」「モチベーション」は圧倒的な火力を発揮しますが、長続きしません。

うまくいかないと自己嫌悪に陥ってしまうことさえあります。 せっかくなら、「毎日」うまくいく自分でい続けたいですよね。

是非この記事に書かれた方法を試してみてください。

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